旅の概要
009 大磯宿→小田原宿距離 15.6キロ
自治体 大磯町
最寄駅 JR小田原駅
前の宿場町 大磯宿へ向かう
次の宿場町 箱根宿へ向かう
旅の行程
(2013年1月)大磯宿から小田原宿へ歩く
『血洗川』を渡ったのが、11時過ぎでした。
この血生臭い名前の川。大磯町観光協会のホームページに「身代り地蔵尊」のエピソードがあります。
人やお地蔵様を斬った血のついた刀をこの川で洗ったから、この名前がついたとので話が残っているそうです。
二宮町へ
明治のセレブたちの別荘地大磯町を過ぎると二宮町に入ります。吾妻神社という神社の参道が東海道に面していました。
このように東海道に参道が面している神社・仏閣が多いことも慣れ、理解できるようになってきました。ところで吾妻神社は吾妻山にあり、この山は実に菜の花が美しいのです。
ぜひ紹介したい公園のうちの一つですので乞う!ご期待!
二宮町を過ぎると小田原市、けれども・・・
二宮町の次は城下町小田原市に入ります。とても不思議だったのが、二宮町から小田原に入ってマンホールが小田原市になったなぁと思ったとたん、すぐに二宮町になり、そして小田原市に変わったのです。
調べてみると、複雑ないきさつがあるようで・・・。
市境・町境に住んでいたら、ゴミ収集や学校や、いろんなことが隣のおうちと違うんだろうなぁ・・・と、現代的な思いを馳せます。
小田原市だけれど・・・国府津
小田原市に入っても、最初のうちはあまり史跡がなく(見落としてただけ?)
海岸に出てだれもいない海に興奮したり、
『77.7キロ』のキロポスト(絶対このために作ったよね!)に興奮したり、
国府津って小田原だったんだ~!と興奮したり、
興奮しまくりで歩いていました。
そして酒匂橋にて鹿がいるのかよ!と突っ込みながら歩いていました。
鹿は奈良にいると思っている元関西人です。
本格的に小田原市
酒匂川を渡ってようやく小田原宿!きたぞ小田原宿!
史跡も多々あり、小田原宿の史跡が点在してました。こちらもまた別で紹介します。
なりわい交流館というお休みどころがあったので、トイレがてらちょっと休憩。
16時半だから誰も旅人はおらず、古地図などもあり、ほんといえば、もっとゆっくり見てみたかったのだけど、暗くなったらちょっと歩きにくい子連れ旅。
先を急ぐことにしました。
プランとしては、今日は小田原城を最後に訪れて帰る予定だったのですが、小田原城に入れる時間がないような夕暮れ時だったので、次の箱根越えに備えて、明るいうちに行けるところまで行くことにしたのです。
とはいえ、お城のような『ういろうや』や、お城みたいな『消防署』そして、むかしなつかしの『ホーローの看板』。いろんなことに興奮して、この日は箱根板橋まで~!17時でした。
このページも箱根板橋まで~!
そんなこんなで、小田原宿をあとにして、次は箱根宿へと向かいます。