旅の概要
- 010 小田原宿→箱根宿
- 距離 16.5キロ
- 自治体 箱根町
- 最寄駅 JR小田原駅からバス1時間関所跡下車
- 前の宿場町 小田原宿へ向かう
- 次の宿場町 三島宿へ向かう
旅の行程
小田原宿から箱根宿へ歩く
箱根板橋から箱根湯本駅まで
箱根板橋駅の標高はこのとき(2013年4月)27mになっていますが、今回(2016年9月)調べてみると標高表示は16mとなっているようです。
そのため、箱根湯本(96m)との標高差は80mで、山への道はまだまだこれからです。
箱根湯本の三枚橋を越える
三枚橋を越えると、車道も坂になりました。途中で上着の中のパーカーを脱ぎます。
おいしそうなバームクーヘンのお店があり(『箱根・ルッカの森』)、寄り道しそうになるIceでしたが、先を急ぎました。
早雲寺を過ぎると、石畳が現れ、湯本の宿泊客の団体さんがスーツ姿でお散歩を楽しんでいました。
川が流れているのでいくつもの橋があり、きちんと名前がついているのが、マメだなぁと思うのです。
橋だけでなく、箱根の山の坂には名前もついていました。名前に意味がこめられ、なるほどと納得する坂たち。この坂の紹介もおいおいしていきますね
須雲川自然探勝歩道
旧東海道の山道の一部は「須雲川自然探勝歩道」と名付けられているようです。須雲川自然探勝歩道のことを詳しく書いた看板もあったので、こちらも参照してみてくださいね。
この道には、階段の道や、石畳の道、そして丸太の道!など、色々な形状の道があり、雨が降って滑りやすくなってしまうことだけ気を付ければ、マイナスイオンを体中に浴びれそうな新緑の道です。 ハイキングと同じように、前から歩いてくる人たちと「こんにちは」と挨拶を交わしたりもしました。
途中、東京電力の土地だという看板もあり、驚きましたが、帰ってきて調べてみるとどうやら水力発電所があるようです。そして東京電力の土地ではあるけれど、散策はできるようです。
畑宿と一里塚
山道を抜けると畑宿がありました。寄木細工の工房などもあり、箱根らしさを感じます。そして一里塚!
日本橋から数えて二十三里目にあるこの塚は、箱根観光情報ポータルサイト「箱根全山」によると畑宿一里塚は箱根町の中で唯一その形態をとどめるものだそうです。
茶屋にて一服
そして甘酒茶屋に到着。ほんとは苦手なんだけど甘酒をいただきました。
苦手だった甘酒ですが!こちらの甘酒はさっぱりしておいしかった!!苦手意識がある方にも、ぜひとも一度試していただきたいと思います。
箱根関所へ
最後の力を振り絞り、雨にも少々降られてしまいましたが、箱根関所に到着ですっ!
昔は「入り鉄砲に出女」。今は観光地になってます。
そして今回は最後に箱根駅伝の石碑の前でポーズをとってしまい、旅を終えます。
チープで便利なお宿『B&Bパンシオン箱根』に泊!夜ご飯は隣にある『箱根ホテル小涌園』でバイキング、楽しんじゃいました♪
残念ながら『B&Bパンシオン箱根』は2018年3月31日に営業終了されたそうです。当時大人2人+子ども1人箱根ホテル小涌園でのバイキングとお風呂がついて22,300円。朝はパン食べ放題がついていて、お得感満載でした。
明日は三島へ向かいます!
旅行記案内
東海道をのんびり歩く旅8 小田原宿~箱根宿 by 4travel写真ギャラリー
地域のURL
【公式】箱根観光情報サイト「箱根全山」
小田原市
小田原市観光協会