看板転記
須雲川自然探勝歩道について
この歩道は、須雲川のせせらぎを聞き、野鳥の声を聞きながら歴史を研究する芦ノ湖の南岸元箱根~奥湯本を結ぶ自然探勝歩道です。
この付近の石畳は、江戸時代のものを明治、大正時代に元の須雲川小学校の通学路として一部補修したものです。
前後の新しい石畳は今回県が整備した歩道です。
神奈川県自然環境保全センター
※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください。
思ったこと
このたびの旅で学んだことはいくつもあります。
そのうちの一つは、当然のことなのだけど、「道」というものは、誰かが作ったものであるということであり、誰かが整備したものであるということです。
この自然探勝歩道もまた、大昔の旅人が山を越えるために少しずつ少しずつ整備していったものなんだなぁということを歩きながら実感しました。そのうちの一つは、当然のことなのだけど、「道」というものは、誰かが作ったものであるということであり、誰かが整備したものであるということです。
そして、こちらの看板を読むと、『通学路として一部補修』したということが書いていますよね。
かつては子どもが通学のために利用したということを知り驚きです。
『今回』・・・というのがいつのことなのだか、この看板からはわからないのだけど、私たちのような旅人やハイキングを楽しむ人たちのために、神奈川県が整備してくれたということを知りました。
道のおかげで「生活」ができ、道のおかげで「旅」ができるのですね。
ありがたいものです。