15東海道一里塚跡

016蒲原宿 看板

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看板転記

東海道一里塚跡 蒲原宿の一里塚

一里塚は慶長九年(1604)徳川幕府が江戸日本橋を起点として、一里(約4km)ごとに築いた塚です。蒲原宿の一里塚は江戸日本橋から数えて、三十八番目のものです。
一里塚は、道路をはさんで両側に約二mほど高く土を盛り、榎か松を植えて旅人に見やすいように築きました。最初の一里塚は、元禄十二年(1699)の大津波で流失して、宿の移転にともなってここに移されたものですが、当時の面影はありません。
                                                                  静岡市

※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください。

思ったこと


日本橋から数えて38番目の「蒲原一里塚」です。
前回紹介した岩淵一里塚とは違い石碑と静岡市の名前が記された説明板と鳥居がありました。
よくよくみると、説明板は上から新しいものをはったものに見えます。
そういえば、岩淵一里塚は最後の行(おそらく設置した自治体名が記載)が白く塗りつぶされていました。
考えればこのあたりは、かつては蒲原町でした。
蒲原町から静岡市に変わったときに、こういう形がとられたのでしょうか。
少し寂しく思います。

参考MAP


※地図の位置は、手作業で行っているため、若干のずれがあります。訪問の際は正しい地図をご確認ください

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