05保土ケ谷宿から戸塚宿へ歩く

005保土ケ谷宿 006戸塚宿 東海道

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旅の概要

  • 005 保土ケ谷宿→戸塚宿
  • 距離 8.8キロ
  • 自治体 神奈川県横浜市
  • 最寄駅 JR戸塚駅
  • 前の宿場町 保土ケ谷宿へ向かう
  • 次の宿場町 藤沢宿へ向かう

旅の行程


(2012年12月~2月)

保土ヶ谷宿から戸塚宿へ歩く

保土ヶ谷宿から戸塚宿は、JR横須賀線では2駅。
保土ヶ谷→東戸塚→戸塚、となります。
JR東海道線に乗ると、横浜→戸塚となり、保土ヶ谷と東戸塚は通過します。
阪急電車に慣れ親しんだ関西人には、この仕組みが当初は不思議でした。
「なんで同じルートを違う名前の路線が走ってて、しかも止まる駅が違うねん!」
電車の話ばかりしましたが、今日ももちろん歩きです

国道一号線と旧東海道の分かれ道


保土ケ谷宿の最後にご紹介した別れ道を行くと、樹源寺があります。
そして次に権太坂。箱根駅伝で越える権太坂とはルートが違うのですが、江戸から通しで歩いてきた旅人にはかなりきつい坂です。
権太坂改修記念碑というものもありました。
(後日近くを通った時、見つけられず・・・2018年)
権太坂を登るとなんとみなとみらいの風景が一望できました。距離にすると6キロくらい。
Ron「歩けそうだね」(←何も考えずにすぐそういうことを言うRon)

武蔵野国と相模の国の境


ようやく武蔵国と相模国の境目までやってきました。
この辺りの境木という地名も『ここ境木は武蔵相模の国境で江戸時代にはそのしるしが建てられていて境木の地名はそれからおきたといわれています』とのことで、名が体を表す、わかりやすい地名でした。

高層マンションが立ち並ぶ東戸塚周辺


道の両側の塚が残っている品濃一里塚のあたりを越えると「THE都会の高層マンション」が現れます。切通しが嘘のよう。
この辺りはJR東戸塚近辺です。再開発のせいか、旧東海道を示す道が、とってもわかりにく、一号線に出るまでが少し迷いましたが、ようやく箱根駅伝の選手たちが走る、一号線です。

歌川広重の浮世絵

小さい川がいくつかあるせいでしょうか。短い距離の間に橋がいくつかありました。JR戸塚駅近くまで行くと、柏尾川があり、その橋の脇には、歌川広重の浮世絵が示されていました。

今も昔も交通の要所として、栄える(あくまで交通の要所としてデス)戸塚宿です。
戸塚駅のすぐそばで旧一号線は、JRの線路により分断されており、大踏切があります。ただ、この大踏切は平成25年3月に閉鎖となり、歩く人は上の歩道橋を歩くことしかできなくなりました。
でも相変わらず、電車が間近で見えるスポットにはかわりありません。
自治体・戸塚区も、戸塚宿の発展に力を入れているように見えます。なんせ、ガイドパネルが立派なのです。戸塚区では道しるべ、と記されていますね。こちらの方は、また看板のページで紹介します。

戸塚駅を過ぎて

線路を越えたあとしばらくは一号線沿いを歩いて行きます。
この旧一号線は吉田茂の命令で作ったといわれる新道(横浜新道ではない。ウィキペディアには戸塚道路とあります。ワンマン道路)があるおかげ(?)で横浜市内の一号線なのにメインの道路ではないため、自家用車は多いのですが、トラックなどの大型車はあまり目立ちません。

横浜新道と合流

ところが大坂上で新道と合流すると交通量が顕著に増しました!排気ガスが~!!

突如現れる崎陽軒。派手なので、知らなかったらたぶんびっくりするでしょう。シウマイももちろん売ってますが、こちらはレストランです。でも今日は、行きません。
一号線沿いなので、さまざまなファミレスやスポーツ用品店やいろいろありますが、見たことがないお好み焼き屋さんもありました。

ここも原宿


やっと原宿に達しました!かつては渋滞の名所だったのだけど、工事をして、渋滞は解消されました。
長かった横浜市もあとわずか!!

旅行記案内

東海道をのんびり歩く旅4 保土ケ谷宿~戸塚宿 by 4travel

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