旅の概要
旅の行程
沼津宿から原宿へ歩く
沼津宿から原宿まで歩いた日は、吉原宿まで歩きました。
首都圏からの日帰りには、青春18きっぷが断然おトク。だから、あえてこの地区の旅は青春18きっぷが発売されるまで待ちました。
富士山が見たい
もし、この行程を歩く方がいらっしゃる場合、是非とも考慮していただきたいのは、天気!もちろんどの行程も歩きやすさを考えれば、晴れているにこしたことはないのだけど、特にこの行程は冬の晴れた日をオススメしたいです。
なぜなら、この行程は「右を見ると富士山が見える」と言っても過言ではないような行程で、富士山といっしょに歩く・・・という気持ちになれるからです。
沼津駅を出発
JR沼津駅を出発すると、目の前に西周のレリーフがあります。
西周は私が高校生(だと思う)の頃、初めてその名を知ったとき、超かっこいい名前だなぁと思っていたので、何をした人かはすっかり忘れてはいたのだけど(啓蒙思想家です)懐かしく思いました。
沼津にも大きな商店街があり、残念ながら朝が早かったせいか、シャッターがおりていたのだけど、大きなアジが迎えてくれました。
懐かしい看板 ノスタルジック
東海道を歩いていると、昔よく見た風景を見出すことがあります。
昔(30年くらい前かなぁ?)よく見ませんでしたか?『水晶米』の看板。I'mに言ったら、覚えていないと言われました。I
'mの育った川崎が都会だったからなかったのか、覚えていないだけなのかわからないけれど、水晶米の看板、よく見ました。そして「ビタワン」も。
海
そして海~~~!!もちろん海岸へでる階段もあるのですが、待ちきれないRonは坂を上っていきました。
青い青い駿河湾が広がっています。これだけいい天気だと江ノ島辺りはサーファーだらけなのだけど、だれもいなくて地球の広さを感じます。
実は厳密には東海道は海沿いではないのです。でもどうしても海沿いを歩きたかったのです。だってこんなにきれいなんですから!
砂浜にも松が植えてありました。道を挟んで富士山側にも松林が広がっていたのですが、これは防砂林の役目を果たしているのでしょうか?松が海から陸側へ見事に流れるように斜めに立っています。