11箱根宿から三島宿へ歩く

011箱根宿 012三島宿 東海道

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旅の概要

  • 011 箱根宿→三島宿
  • 距離 14.7キロ
  • 自治体 三島市
  • 最寄駅 JR三島駅下車
  • 前の宿場町 箱根宿へ向かう
  • 次の宿場町 沼津宿へ向かう

旅の行程

箱根宿から三島宿へ歩く

今回の箱根から三島への旅はトラブルから始まりました。
前日、チープで便利なお宿『B&Bパンシオン箱根』に泊まり、16時ごろの三島ゴールを目指していました。
10時前に小涌園のバス停を出発したのですが、昨日のゴール地点に到着したとき、Ronバス酔いで、歩き出せず…。
芦ノ湖の海賊船

ジャックスパロウ

そのため海賊船の待合室でしばらく休んでいました。休んでいたら、なんとジャック・スパロウが。海賊船でジャックスパロウ。酔っているRonの横で、母思わず興奮。
11時になってようやく、歩き始めました。

ようやく出発

正直言うと、小田原から登ってくる道の方が、整備されているという感じが否めませんでした。雨の降る日だったせいか、山道ですれ違った人はたった一人。
天気がよくても、箱根東坂よりもおそらく歩く人は少ないでしょう・・・。

(整備があまりしてなくて)歩いていい道だよね?と
(車道の横に申し訳程度に白線があって歩道があるような道)歩いていい道だよね?
そんな確認をしつつ、小雨の降る中、足もとに気を付けながら「道だと思われる道」を歩き続けました。

静岡県へ

県境

いよいよ静岡県に入りました! 細い竹のアーチの道が続きます。雨のせいかとってもすべりやすい道でした。

パンフレット『三島夢街道』


ここからは、どこでもらったか覚えていない『三島夢街道』というパンフレットがとても役に立ちます。
三島市観光協会のホームページをみると、HOME>歩く>ウォーキングコースで地図を見ることが見ることができるので、ぜひ、参考にしてみてください。
歩くのにとっても便利です。
『兜石跡』という古い石碑があったので、とりあえず写真を撮ってみました。するとその後兜石が現れた!道の整備とともに、排除するのではなく、移すという粋な計らい。でも、大変だったろうな、と思います。
かなり急な坂が続きます。それもそのはず。
『三島夢街道』によると標高差を表す図もあるのですが、そこにはいくつもの坂の名前が示されています。
そして登りより下りのがキツイことを痛感。 そしていよいよ三島市に入りました!
おや?ここまでは函南町だったのですね!
雲助徳利の墓

数々の石碑や巨大な石には出会ったものの、なかなかお墓は紹介されていないもので、こちらの『雲助徳利の墓』はパンフレットや本にも紹介されています。
本を見ていたときは「雲助」という人がいたのだと思っていたのです。無知でした。雲助(という役・仕事?)の頭役をしていた松谷九四郎という人のお墓だそうです。徳利のレリーフがある=酒好きは、間違っていませんでした。

数々の史跡


山中城跡の広大な地図を見てとっても行きたかったのですが、出発が遅かったことと、あいにくの天気のため断念。
WikipediaによるとJR三島駅から歩いて3時間とあるので、いつかリベンジをしたい名所の一つです。
→2018年元日にリベンジしました!

 リベンジといえばもう一か所。こちらもリベンジしたい。芭蕉の句碑。『霧しぐれ 富士をみぬ日ぞ 面白き』きっと芭蕉は霧の中の富士を想像したのでしょう・・・。でも、私は富士が見たい!! リベンジをするときに訪れてみたい場所。
→2018年元日にリベンジしました!

それは日本一のつり橋。実は今回、このページを作成するときに、そういえば、あのつり橋はいつできるんだろうと思ったら、なんと立派なつり橋が2015年12月14日にオープンしていました!!三島スカイウォークというそうです。残念ながら三島駅からタクシーで20分とだけあり、歩いて何分とはありませんが、山中城まで3時間なのでそれよりは近くです。快晴の日に訪れたい!
→2018年元日に訪れました!最高の眺めでした!
雨の中、歩き続けます。六地蔵の名なのにたくさんのお地蔵さんがいて、「あれ?六地蔵だよね?」と地図を確認したりしていると、とうとう箱根路の石碑が。

箱根路さらば


とうとう箱根ともお別れだということ、感じました。 やはり富士を見たかった。それだけが後悔。でも宿泊を伴う以上、なかなか日にちを選べないのが、小学生とサラリーマンの宿命・・・。専業主婦だけ天気で決められる…。

三嶋大社へ

そしてようやく三嶋大社へ。三嶋大社に到着したのは17時近くになっていました。
折しもこの日はRonの誕生日の前日でした。
それもあって、前日は『箱根ホテル小涌園』でバイキングだったのです。そしてこの日は、三島で『はま寿司』。
正直もっと地元のものに触れたかったのだけど、Ronの希望がはま寿司でした。

旅行記案内

東海道をのんびり歩く旅9 箱根宿~三島宿 by 4travel

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