看板転記
第一京浜国道(15号線)
第一京浜国道(15号線)
大正七年(1918)より旧東海道を拡張改修し、京浜国道を建設する工事が始まった。旧東海道であったこの付近(美原通り)は、商店や人家が密集していたことから、新国道は旧道の西側に建設されることとなった。そのため、美原通りには、江戸時代から続く店が今も健在である。
※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください。
思ったこと
歩かなくても地図を見ているだけでも、旧東海道に並行するように大きな道があり、そしてそれがやがて交わり、その後、また分かれる・・・というような道と数多く出会いました。
今回のこの『第一京浜国道』の看板は、とても分かりやすい説明なので、紹介します。
大正7年のことなんですね。
東海道を拡張するにあたり、人口密集地を避けて、新しい道を西側に建設したとのこと。おかげで、古い商店街が残ったのですね。
新しいものを建設すると、古いものは廃れていくのかと思いきや、そうでないこともあるとのいい例かもしれません。
こちらの旧東海道の石碑は看板より川崎寄りにありました。石碑の下にも説明があるようですねぇ。
写真がないのが残念。
やはりもう一度 歩かなくっちゃ。
参考MAP
※地図の位置は、手作業で行っているため、若干のずれがあります。訪問の際は正しい地図をご確認ください