旅の概要
- 006 戸塚宿→藤沢宿
- 距離 7.8キロ
- 自治体 神奈川県藤沢市
- 最寄駅 JR藤沢駅バス10分遊行寺下車
- 前の宿場町 戸塚宿へ向かう
- 次の宿場町 平塚宿へ向かう
旅の行程
(2013年2月)
戸塚宿から藤沢宿へ歩く
原宿を越えたら、もうそこは藤沢かと思いきや、そうは問屋がおろさない?!もうしばらく、松並木の横浜市が続き、ようやく藤沢市に入りました。
藤沢市へ
しばらくは、箱根駅伝のコースを歩いていましたが、一里塚や見附のあたりは、雰囲気が切通しのようで、昔は大変だったんだろうな、と思いをはせていました
ところがなんと、『崖上の高さまであった旧東海道を掘削改修したのが現在の道路です』との説明書きが。ってことは昔はもっと急だったの~!?と驚きです。
昔の人ってすごい。
遊行寺
やがて、遊行寺に到着しました。東海道を歩くための計画を立てている時に、夫I'mに
「絶対歩きたい場所ってある?」と聞いたところ、
「この遊行寺は歩きたい」と答えました。
(ちなみにこれ『ゆぎょうじ』と読むんです)
実は、「ゆぎょうじ」という「ことば」は箱根駅伝でよく耳にしていたのだけど、それと「遊行寺」という文字が、この時に一致したと言っても過言ではありません。
そんな遊行寺、この日は、節分の準備をしていて、紅白の舞台が作られていました。
残念ながら本殿に近づくことなく。あとにしました。
気になったもの
東海道を歩いていると、歴史とは全く関係ないけれど、とっても気になるものも出てきます。そういうのも旅の醍醐味かなと考えているので、今回も紹介します。
それはこちらの病院にあったインフルエンザ外来です。
確かに今回旅した時期がインフルエンザの時期ではあったけれども、おそらく、いつでもあるようなたたずまい。
夏はどうなっているんだろう・・・・と少し気になりました。
源平の記録
そして、今回、ちょっと中に入って寄った場所。それは、『義経首洗い井戸』です。案内板を要約すると、
「奥州から送られてきた義経の首は、片瀬の浜に捨てられ、それが境川をさかのぼってきて漂着したものを清めた井戸」だそうです。
いくら、確執があったといえ、平家滅亡の功労者のクビを捨てるとは…と、義経がつくづく気の毒に感じます。
不思議な光景その1
お菓子の自動販売機に初めて出会いました。
珍しくて購入もしました。
ところが一つ、ひっかかって、出口に落ちてこなかったお菓子が(ToT)
そんなこともありました。
不思議な光景その2
そしてこの写真です。
何がおかしいかって?
実はここ藤沢なんです。
帰ってきて地図で調べましたが、大和市が近いわけでもないんです。それなのに、なぜ、こんなポスターが?!と、こういうの、かなり気になります。
藤沢宿をあとにして、次は平塚へと向かいます。
源義経を祀っている白旗神社のホームページに、地図などがあります。ぜひともご参照ください。